Earth Technology 社員対談 先輩×後輩トーク vol.2

I

社員対談
先輩×後輩トーク vol.2

  • Hanafusaさん

    システムインテグレーション事業本部
    (チームリーダー・グローバルエンジニア)
    勤続年数:4年8ヶ月

  • Uchiboriさん

    システムインテグレーション事業本部
    (グローバルエンジニア)
    勤続年数:1年7ヶ月

THEME 01

エンジニア業務の鍵はコミュニケーション...?

-まずはお二人の業務内容を教えてください。

Hanafusa

データベース関連機器を基盤として、その他仮想マシンやクラウドなどの様々なシステムにおける保守業務をしています。特に、既存のシステムを使用するお客様や、導入を検討するお客様からのお問い合わせに対応するサポート業務が中心です。内容によっては、検証環境を使った動作確認なども行います。

Uchibori

基本的にはお問い合わせ管理を行う専用サイトを介して対応しますが、その他にも電話やメールによるソリューション提供をしています。

Hanafusa

対応方法に悩んだ際は機器のベンダー(販売元)に相談することがあり、その中には外国籍のエンジニアもいるため、英語でのコミュニケーションが多々発生します。

-どのようなチーム体系で働いているのですか?

Hanafusa

1チーム15人弱で、最初にお問い合わせを受けて対応するファーストラインとそこで解決できない際の引き継ぎ先であるセカンドラインの2チームに分かれています。

Uchibori

私たちはファーストラインのチームの一員として働いていますが、その中に数名いるSV(スーパーバイザー)と呼ばれる管理者からの指示を受けたり、回答に問題がないか確認を経てから対応をするというのが基本的な流れです。

-普段チーム内ではどのようにコミュニケーションをとっていますか?

Uchibori

フルリモートのため基本的にチャットベースですが、困った時に質問をしたりアドバイスをもらう際にコミュニケーションをとっています。つい先日も、対応に悩んでいた際に聞くより先にHanafusaさんからコメントをもらって助けられた、ということがありました。目の前の業務に集中しつつ必要な時に気軽に質問できる環境があるので、ちょうど良い距離感で仕事ができています。

Hanafusa

Uchiboriさんの業務も常に把握するようにしているので、その中で必要があればアドバイスしますし、逆にUchiboriさんから私の担当案件にコメントをもらうこともあります。毎日新しい案件がくるので、知識共有をしながらお互いに情報をブラッシュアップしています。

-対話から得る学びが多くありそうですね!それでは、業務のやりがいを感じたり、面白いと思うのはどんな時ですか?

Hanafusa

これまで培ってきた経験と知識をもとに誰にも頼らずに対応できた時は心の中で「やった!」って思いますし、それが増えるほど楽しさに変わります。全くのIT未経験で知識習得に必死だった当初に比べ、人にアドバイスできるようになってきたことに自分の成長を感じてやりがいになっています。

Uchibori

案件には、割り当てられてから3営業日以内に対応を完了する、という目安があります。そこで、期日よりも前に迅速に対応ができた時や周りを頼らずに進められた時は、私も心の中でガッツポーズをしています。

-お二人のお互いに対する印象や尊敬する部分はありますか?

Hanafusa

Uchiboriさんは配属直後の研修時からいち早く学びを吸収し、「一を聞いて十を知る」という点でとても優秀な方だという印象を受けています。普段の業務でも対応が丁寧且つスピーディで、私から指示を出すことはほとんどないくらいです。

Uchibori

とんでもないです!いつも頼ってばかりで...。Hanafusaさんとは配属になる前の顔合わせで初めてお会いしましたが、仕事ができる方だという印象を受けました。

Hanafusa

でも、蓋を開けてみたら?笑

Uchibori

いえ!そこは今も全く変わらず、当初あった硬いイメージが今は包容力や安心感がある柔らかい印象に変わりました。仕事の面でも、扱う製品の理解を深めようと時間をかけて勉強されてきたことが、Hanafusaさんの過去の対応メモや周りに相談している様子から伝わってきます。その背中を見て、私もいつかHanafusaさんのようになれたらと憧れています。

THEME 02

IT未経験者がエンジニアとして活躍できるまで

-配属後は常駐先の業務に関する研修はありますか?

Hanafusa

入社後研修を経ていても、実際の業務では扱う製品の仕様や動作の把握が必要なので、基礎の勉強期間を設けています。私たちの常駐先では、スケジュールに沿って座学で基礎を学ぶことからスタートし、検証環境を作ったり、模擬案件をやったり...といった感じです。

-新卒だと社会人経験もないまま配属になると思いますが、その点で困ったことはありませんでしたか?

Uchibori

お客様とのやりとりの際はメールのテンプレートが活用できますし、他社員の対応から学ぶこともできるので、社会人基礎がわからなくて躓くことはほとんどありませんでした。

-研修などを経て、未経験から独り立ちして業務ができるまではどれくらいかかりましたか?

Hanafusa

約3ヶ月を猶予としていますが、Uchiboriさんの場合は飲み込みが早かったので2ヶ月半くらいだったと思います。

-教える/教わるという日常の中で意識していることはありますか?

Hanafusa

教える時に意識しているのは、「〜だと思います」という曖昧な表現を避けること。回答に不安がある時は無意識に使いたくなりますが、自分が相手だったら明確に伝えてもらった方が嬉しいだろうと思って心掛けています。

Uchibori

Hanafusaさんはいつも的確に判断をして回答して下さるので、その大きな安心感に助けられています!反対に教えてもらう時は、できる限り自分で調べてから助けを求めるようにしています。配属直後は逐一質問していましたが、相手も忙しい中で対応してくれるので、できるだけ粘ろうという思いを持つようになりました。自分で調べた方がきっと成長にも繋がりますし...。

-すぐに答えが欲しくなるところで、成長のためにとグッと堪えて頑張っているんですね。

THEME 03

「チーム」と「個人」の在り方

-ズバリ!チームで良かったと思う点はどこですか?

Hanafusa

スキル向上の相乗効果がある点がチームの良いところです。一緒に働く方の中には、異なる経歴や背景を持った様々なメンバーがいます。そこでは、熱心に勉強して成長を続ける方々の姿に刺激を受けて、自分も頑張ろうという気持ちになります。

Uchibori

メンバーの案件対応方法を見ることで、新たな知識や効率的な進め方などのスキルを盗めることがチームの利点です。また、向上心があり目標にできる先輩社員が近くにたくさんいることも、自身の成長に繋がっていると思います。

-働き方について、入社前のイメージとギャップに感じたことはありますか?

Hanafusa

仕事におけるチームの大切さを実感したと同時に、困ったらメンバーを頼れば良いということではなく、自分で積極的に知識を吸収しなければ難しい業務だというギャップがありました。IT業界は学びへのモチベーションが常に必要になる分野だと改めて感じています。

-頼れるメンバーがいる安心感があろうと、成長という観点では自身の積極的な姿勢が大前提、ということですね。

Uchibori

業務内で疑問や不安が発生した際はHanafusaさんや他チームのエンジニアに教えてもらうのですが、根本の理解が追いついていないと答えをもらっても納得ができません。そこで、ただ答えを求めて頼りっぱなしになるのではなく、自分の中で知識の基礎を築いた上で質問することが大事なんだと気づきました。

Hanafusa

チームと聞いてよく浮かぶ「アットホーム」で「プライベートでも仲が良い」というイメージからは少しギャップがあるかもしれませんね。個々が自立している上で、メンバー全員が「お客様の問題解決」という同じ方向を向いて業務をしているのが私たちのチームです!

-今後の目標は何でしょうか?

Hanafusa

現在の業務に携わって5年ほど経ちますが、その間にもIT業界のトレンドの変化を実感しています。業務においてはハードウェアのサポートが中心だった以前から、少しずつクラウド関連のプロジェクトが増えているため、それに合わせて今後はAWSなどのクラウドに関連した知識もつけていきたいです。

-業界の流れに合わせて目標や挑戦したい分野に変化があるのですね!

Hanafusa

求められるものに合わせて自分たちも変わっていかなければ!と日々思います。

Uchibori

私は配属から約1年半が経った頃なので、今までやってきたことを固めて対応に自信をつけることに重きを置いています。そして、自分だけで対応できるレベルまで成長することが近い将来の目標です。

-それでは最後に、就活生へのメッセージをお願いします!

Hanafusa

Earth Technologyは、知的好奇心がある方や手に職をつけたいと思っている方にとても合った会社だと思います。強いやる気と向上心がある方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に働きたいです!

Uchibori

文系学部出身の私がIT業界に惹かれたのは、一つの答えに導ける算数が学生の頃から好きで、ITにはそれに似た部分があると思ったからです。些細なきっかけですが、共感できる!という方や一つのことに集中して取り組む力がある方は、きっと楽しくやりがいを感じながら働くことができるのではと思います。

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